森と未来の研究室とは
木に触れることは、森と出会うこと。
香りや手ざわりに驚きながら、子どもたちは五感で自然を学びます。
私たちは、そんな体験の積み重ねが森と未来をつなぐ力になると信じています。
森づくりは100年後を見据えた長期的な計画です。
その未来を支えるのは、木に触れ、木を知り、森を大切に思う子どもたちの存在。
木と親しみ、その役割を知ることが、豊かな森を未来につなぐ為の小さな一歩だと考えています。
私たちのふるさと浜松・天竜は、
500年以上前の室町時代から植林が行われ
豊かな森林資源が受け継がれてきました。
天竜川の上流には、天竜美林と呼ばれる、杉、ひのきの人工林が広がっています。地元天竜の山は昔から、先人たちが治水目的やエネルギー確保の為、また森林を保護する事の重要性を理解し長い年月をかけて植林を行ってきた歴史があります。

株式会社アイスタジオウッズは、1966年に木工所としてスタートし、その後ウッドホビー部門が独立して誕生した会社です。森林保護と資源の有効活用を目的に、間伐材を主な材料として積極的に取り入れ、自社工場で製材から企画・販売まで一貫して行っています。
私たちは未来の森を見据え、「人と木をつなぐ体験」を提供する場として「森と未来の研究所」を立ち上げました。
森と未来の研究所では、地元産の杉やひのきを積極的に活用し、木のぬくもりや魅力を身近に感じてもらうことで、自然を大切にする心を育んでいきたいと考えています。
木とふれあう体験を通して、豊かな森の恵みを、未来の子どもたちへとつないでいきます。